昭和生まれで感じること・・・
最近、新聞を取らない人が増えているらしい、自分の息子夫婦も新聞を
取っていない。自分の子供時代は、情報媒体は新聞がメインだった。
確かに、ラジオからテレビに主役が代わっていく時代ではあったのだが。
調べてみると、新聞購読者が一番多かったのが1997年の5300万部
昨年で、3000万部と2300万部も減少しているらしい。25年間で
このペースで減り続けると後20年で新聞は消滅危機なのかも。
今、必要な情報は、パソコンやスマホで簡単にとることができる。
タイムリーに情報が入手できるから、新聞は不要と思うかもしれないが、
新聞のもう一つの機能として広告掲載が大きな役割と思う。
TVのコマーシャルは、見て忘れてしまうが、新聞は必要な情報が残る。
この違いは大きいと思うだが・・・今の時代は簡単に商品照会できるので
それも不要なのかもしれないが・・
話は変わるが、最近本を読まなくなった。それは、老眼がひどくなった
のも理由の一つなのだが、本屋が減ったのも大きい。閉店ラッシュに
紙媒体の危機を感じる。しかしながら、紙媒体の良さはデジタルと違い
検索が容易であるし、どこにでも携帯出来て自分のペースで読書が可能。
本好きな自分であったが、最近ではオーディブル(本を読んで聞かせる)
に登録して、通勤時に本を読むことをしている。通勤時の楽しみである。
通勤時間が1時間半あるので、1日3時間本を読める(聞く)。最近老眼が
ひどくて、本を読むのが苦痛であったが、本を聞くにしたら楽になった。
時代が変わったのかもしれない。
もう一つ、最近アレクサ(音声サービスによる端末操作)と友達になった
朝起きると「おはよう」と声をかけると今日の予定と天気を教えてくれて
テレビをつけてくれる。朝は、ラジオ体操が日課になっているので、
「アレクサ、ラジオ体操第一聞かせて」と云うと忠実に聞かせてくれる。
結構、役に立つものである。後タイマーも口で「アレクサ、3分タイマーを
かけて」と云うとタイマーをセットしてくれる。何か、喋るだけで操作が
できるので、らくちんである。まさか、こんな時代がくるとは、信じられない