社会人になって
大学時代は麻雀と将棋で満喫したが、4年で就活が始まり何社か受けて
やがて就職が決まる。そこで将棋とは暫く離れることになった。
しかしである、会社で将棋同好会を作らないかとの呼びかけにより
自分も参加することになるのである。自分は趣味で将棋クラブへ出向いて
腕を磨いていた時の事である。その当時の段位は2段で指していた。
町道場ではトーナメントに参加して賞金を稼いでいた。将棋道場は
参加費は1000円だが将棋トーナメントに優勝すると3000円の
賞金が手に入った。結構、近場の将棋道場では稼がせてもらった。
会社の将棋同好会の発足では予定外にメンバーがいっぱい集まった。
当時は将棋同好会の発起人の会長が一番強く4段であった。
それ以外にも東大将棋部の詰将棋5段の猛者も参加する事になった。
ちなみにその当時初参加した大会では会長がぶっちぎりの優勝をした。
自分はその大会には参加しなかったが、同業の将棋大会ではレベルが
低かったのかと思う。
会社で予算もつき、将棋同好会の場所も確保できるようになった。
社内大会も開催され、初代優勝者は将棋同好会の会長が優勝した。
自分は5段の東大出身のM氏に続き3位であった。その後、会長は
第2回の部内大会も優勝し連覇しました。
平成元年から社会人による職域団体対抗戦に参加することになる。
第57回秋季職団戦(略称)から我々のチームは快進撃を続ける
ことになりました。この大会は春と秋の年2回開催されます。最初は
D級からのスタートとなり、それから連続昇級を果たし59回大会で
準優勝となり、C級にかけのぼった。次に続く・・・